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子供の歯が欠けると、親としては驚きや不安を感じるものです。しかし、早期に適切な対応を取ることで、問題を最小限に抑えることができます。本記事では、子供の歯が欠ける原因からその治療法、予防方法までを解説します。
子供の歯が欠けた原因とは?

外的衝撃
子供は活発に遊び、スポーツをするため、転倒や衝突によって歯が欠けることがあります。特に顔をぶつけることが多いので、運動中や遊びの場面では注意が必要です。外的衝撃が原因の場合、すぐに歯科医院に相談し、早期に治療を行うことが重要です。
虫歯
虫歯が進行すると、歯の表面が弱くなり、欠けやすくなります。乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、虫歯になりやすいです。進行した虫歯が歯を弱くし、欠けてしまうことがあります。虫歯の予防として、定期的な歯磨きと歯科検診が重要です。
歯ぎしり
歯ぎしりは、ストレスや睡眠中に起こることがあり、これが原因で歯がすり減ったり、欠けたりすることがあります。特に永久歯が生え始める頃に見られることがあり、歯科医師に相談して適切な対策を講じることが大切です。
酸蝕歯(酸性の飲食物や胃酸)
酸性の飲み物や食べ物(ジュース、ソーダ、柑橘類など)が歯に触れることで、エナメル質が溶けてしまうことがあります。また、逆流性食道炎により胃酸が口に戻ると、歯が溶けることがあります。酸蝕歯を防ぐためには、酸性飲食物の摂取後に水で口をすすぐことが有効です。
エナメル質形成不全
エナメル質形成不全は、歯のエナメル質が十分に形成されない遺伝的な状態です。この場合、歯が本来の強さを持たず、欠けやすくなります。エナメル質が薄い場合は、早期に歯科検診を受け、適切な治療を行うことが重要です。
歯が欠けたとき、どう対応すべきか?

すぐにできる対応策と応急処置の方法
歯が欠けてしまった場合は、まず慌てずにお子さんのお口の中の状態を確認しましょう。出血している場合は、清潔なガーゼやティッシュを使って、やさしく押さえながら止血します。痛みが強いときや、腫れがあるときは無理に触れず、できるだけ早めに歯科医院を受診することが重要です。
また、欠けた歯にしみる症状や痛みがある場合は、冷たい飲み物や氷などの刺激を避けるようにしましょう。欠けた部分が尖っている場合は、頬や舌を傷つけてしまう恐れがあるため、十分に注意が必要です。
痛みがあった場合の対応と注意点
歯が欠けて痛む場合、炎症が起きている可能性もあります。痛みが強い場合は、市販の痛み止めを使用することができますが、必ず歯科医院で診察を受けることが重要です。痛みを感じる部分に触れないようにし、歯科医院で早急に受診しましょう。
子供の歯が欠けた場合の治療法は?
欠けた歯の治療は、欠け具合や歯の種類(乳歯・永久歯)によって異なります。
軽度の欠けで、痛みや出血がない場合は、レジン(歯科用樹脂)を使って欠けた部分を補修することで、見た目や噛み合わせを整えることが可能です。
一方、欠けた範囲が大きい場合や、歯の内部までダメージが及んでいる場合には、クラウン(被せ物)による治療が必要になることもあります。神経に近い部分まで欠けている場合は、痛みや感染を防ぐため、神経の処置を行うケースもあります。
また、子供の歯は転倒やスポーツ、硬い物を噛んだ拍子など、日常のちょっとした衝撃でも欠けやすいのが特徴です。見た目には小さな欠けに見えても、内部にヒビが入っていることもあるため、できるだけ早めに歯科医院を受診することが大切です。
治療後は、歯の状態を定期的に確認するために、定期検診を受けることや、再び欠けるのを防ぐために噛み癖や生活習慣の見直しも重要になります。
子供の歯が欠けないための予防方法
歯が欠けないために日常生活で気をつけるべきこと
歯が欠けないようにするためには、食べ物に気をつけることや、転倒を防ぐために注意することが大切です。また、硬いお菓子やアイスを食べる際は、歯に負担をかけないように気をつけましょう。
定期的な歯科チェックアップで早期発見と予防
定期的な歯科検診を受けることで、虫歯や歯の問題を早期に発見することができます。歯科医師によるチェックで、早期に適切な処置を施すことができ、歯が欠けるリスクを減らせます。
歯が欠けた場合の受診タイミングとは?
歯が欠けた場合、痛みが強い、欠けた部分が大きい、または歯の神経に近い場合は、すぐに歯科を受診することをお勧めします。軽度の欠けで痛みがない場合でも、1〜2日以内に受診しましょう。
まとめ
子供の歯が欠けた場合、早期に適切な対応を取ることが大切です。原因をしっかり理解し、適切な治療法を選ぶことで、再発を防ぎ、健康な歯を守ることができます。歯が欠けた場合は、まずは冷静に対応し、早期に歯科医院で相談することが重要です。
お子さんの歯のことで気になることやお困りごとがありましたら、広島市佐伯区の歯医者「かわもと歯科クリニック」までお気軽にご相談ください。