初診の方へ

治療の流れ


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問診と主訴の確認

最初に、問診表に記入して頂き、主訴を口答で確認させてもらいます。

できれば、心臓、肝臓、腎臓について今まで病気にかかられているのであれば、書いて下さると助かります。また、今まで歯科の麻酔をして、気分が悪くなったり、お薬の服用や塗布などで、湿疹やかゆみなどが出た方は、教えて下さい。

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口腔内の診査

口腔内の診査をしていきます。検査時に眩しいと言われる方、また、削る時に水が跳ねたり、液体のお薬を扱うときに顔や服についたりするのを防ぐためでもあるのですが、タオルを顔にかけて診査・治療するようにしております。

見えないので、圧迫感があると感じたり、他の理由で嫌だと感じる方もいらっしゃいますので、教えてくださると助かります。タオルは、患者さん一人ずつ交換しています。

診察室

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レントゲン撮影と治療説明

その後、レントゲン写真撮影などに移ります。Drは、二人いますが、担当医制になっております。

二人とも、歯周治療では有名な岡本 浩教授に師事し、大きな治療の方向は一緒ですが、細かな治療についてはそれぞれの考え方に基づいて治療しています。

歯科用CT

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治療開始と担当医について

診査・診断の内容をご説明した後、ご納得いただけましたら、いよいよ治療を開始していきます。

当院では専門的な治療を行う場合、歯周治療・移植・インプラントを担当するDr和繫、矯正・小児歯科を担当するDr哲治に分かれます。※治療の専門性が高いと判断されれば、説明した後、治療で担当を変わることがあります。

メインテナンス

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治療後

治療後は、定期的なメインテナンスをお勧めしています。Drが診査し、衛生士が歯磨きチェック・クリーニングするという流れです。時間は1時間程度かかります。前院長から15年間かけて今のシステムにしてきましたが、本当に治療しない、きれいな口腔内の方が増えました。ぜひ、体験し、実感してみてください。

かかりつけ歯科


かかりつけ歯科というのが今の歯科治療では重要なキーワードになっています。

ですが、大切なのは病院ではなく、歯科医師にあるのではないでしょうか。つまり担当する先生が一番重要だということです。本当は院長に診てもらいたいのに、代診の先生が診る・変わる、ということは、本人が望む治療レベルが下がるということに繋がってきます。

というのは、かかりつけ歯科医?と言ってよいのかどうか?と考えるべきではないでしょうか。

かかりつけ歯科、としてより良い治療を受けるためには、まず、担当医の先生が重要だという認識から、当医院では、代診を置かずに兄弟で固定にしております。そのため、診ることのできる患者さんの数に限りがあるのは事実ですが、それ以上に質を落とさないことを心掛けています。

診察室

もちろん、早く診てほしいという方の場合、担当のDrが固定ではないケースもあります。

次の治療の微妙な加減、機微というのは、実は担当したDrによる違いが本当はありますので、担当医を重視しております。

相性というのもあるのは事実で、そういった時は、担当医を変わることがあります。受付で言ってくだされば、対応します。

はじめて診察を受ける方へ


ご予約の方を優先的に診察させて頂いております。

急患の方がいらっしゃる時は、ご予約の方をお待たせする事もございますが、ご了承下さい。

お約束のお時間にお見えにならない場合、申し訳ございませんが、診察をお待ちいただくこともございます。

保険診療を受ける方へ


初診の際は保険証・医療証等を必ずお持ち下さい。

保険証の確認が取れない場合は保険診療として取り扱う事ができません。

(自費診療扱いとなります)診療保険機関により月初めに保険証の確認が義務づけられております。

※現在、他の医院や病院にかかっていて、処方されているお薬がある方は、お持ち下さい。

守秘義務と個人情報について


医療従事者には守秘義務があります。職務上知りえた治療の内容、情報は個人の許可なしに誰かに話したり、外部に漏れるということはありません。また本人の承諾がない場合、本人以外からの治療内容のお問い合わせにも答えられません。

患者様の個人情報につきまして、「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」および厚生労働省が策定した「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」を遵守して、個人の人格尊重の理念のもとに、個人情報の保護を行うことに細心の注意を払います。